ProjectBLUE 地球SOS 第12話「超兵器出撃!地球最期の戦い!<後編>」

ついに告っちゃたよ、マーガレット。
・・・って、事態はそれどころじゃない。
バグア遊星人は時空の歪みの中で、爆発的な進化を遂げて、高度な文明を手に入れた。
けれど、種としての寿命だけは克服する事が出来なかった。
そこで、彼らは、地球人の肉体に目をつけた。
遺伝子情報が似通った人間の身体なら、自分達の命を移植出来るのではないかと考えたからだ。
以前、カプセル装置に保管された仮死状態の人間が沢山出て来ましたが、それは成る程、彼ら自身の“生命の移植”が目的だった訳ですね。
単なる奴隷ロボとしてのみ働かせる思惑では無かったと・・・。
バグア遊星人に残された時間は、あと僅か。
彼らは、最後の望みを“エレメントX”に託したのだと言う。
エレメントXを使用すれば、バグア遊星人の遺伝子は、より人間に近いものとなる。
そして、瑞々しく生命力溢れる人間との交配までもが可能になる。
・・・が、それは、人間がバグア遊星人の子供を産むだけの家畜にされてしまう事を意味する訳で・・・。
飽くまでもバグア遊星人側に立つマーガレットと、人間としての立場を主張するペニー。
激しくぶつかり合う両者の意見(´д`;)
んで持って、ジェームズ。
嘗て、バグア遊星人に捕まった彼は、その居城にて身体を改造された。
だが、脳手術を受ける前に運良く抜け出す事が出来たため、自我を保つ事が可能となったらしい。
そうか・・・、植毛怪人とジェームズの違いは、そこだったのか。
以前記事に書いた、“人間性の違い”とは、全然関係無かったね~☆
ペニーの記憶を辿って生成されたエレメントXを、城の高層階に持ち去るマーガレット。
だが、彼女の身体にも相当ながたが来ているらしく、まともに立つ事さえままならない。
その場にて争う、バグアの親玉VSジェームズ。
が、両者共、かなり厳しい状態の様で、見るからに呼吸が荒々しい。
「インファーベルの私でも、あなたに心を預ける事が出来るのよ。きっと、彼らだって、人間達と分かり合える・・・。そうは、思わない??」
苦しそうに語るマーガレット。
そして、ペニーは苦渋の決断の末、ついにエレメントXを発動させる!!
装置から発せられた光を浴びたバグア遊星人は、忽ち若返り、マスター・インファーベルであるマーガレットそっくりの姿に退化(?)。
が、その変態は退化に留まらず、髪も肉もドロドロに溶けて、一気に消滅してしまうのでした。
それにしても、肉が溶け始めてから直後、眼球が飛び出たかの様に見える様子は、見ていてあまり気持ちの良いものではありませんでした。
その様子は、ゾンビ寄りスリラーそのもの。
今後、必ず悪夢に出て来そうな予感・・・( ̄∇ ̄;)
エレメントXは、バグア遊星人の寿命を伸ばすためのものだった。
では、一体何故こんな事になったのか。
それは、過酷な環境を生き抜くべく、インファーベルが突然変異を繰り返しながら生き長らえたため。
その進化の過程で、彼らの遺伝子は、エレメントXを浴びても元に戻れない程、傷付いていたのだと言う。
そして、ついにバグアの遺伝子を受け継いだジェームズも、その息を引き取る。
突然のエメリー×ジェームズフラグも一瞬にして崩れ去ってしまうのでした。
めっさ、悲しいゼ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
ラスト、マーガレットは奇跡的に命を取り止めた赤子バグアと共に、城の一部ごと過去に向け時空転移。
マーガレットに与えられた使命。
それは、2度とこのような悲劇が起らぬ様、皆を導く事。
結局、映像の少女は、マーガレット自身だったと言う事でしょうか。
一見、パラレルワールドの様に見えるその現実も、少しずつ良い方へ向かっているのだと信じたい・・・。
こうして、『千年紀の終わり、銀のラッパが響き渡る』という予言は、見事成就されたと★
そして、地球に戻ったペニーは、宇宙の何処かにいるであろうマーガレットとの交信を図るべく、日々研究に取り組むのであった。
「ぼくは、ここにいるよ・・・」
うん、見終わってみると、この作品、本当に良く出来たお話だな・・・と。
毎度展開されるストーリーは、昔ながらにして斬新。
決して惰性で視聴する訳でも無く、お話が進む度に、心からドキワクしたのは本当です。
昔チックなマシン&キャラの登場に落胆するのみで、この作品を視聴放棄するのは、非常に勿体無い。
私個人的には、かな~りお勧めなアニメだと思いました(〃 ̄ー ̄〃)
では最後に、この作品を通じてTB頂いた方々、関連記事を読んで下さった皆様、3ヵ月の間、本当にありがとうございました!!
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ProjectBLUE 地球SOS 第11話「超兵器出撃!地球最期の戦い!<前編>」

格納庫のゲートを開放すべく、奔走するクレイトン大尉。
が、ゲート付近にはラジオで洗脳された人間がうじゃうじゃ。
額から血を流しながらも、何とかゲート開放用ハンドルを回転させ・・・。
と、思ったら、最悪のタイミングで謎の植毛怪人登場!!
クレイトンの放つ弾丸を、軽やかな身のこなしで避けつつも、なお接近して来る。
しかも、至近距離で直撃したはずの弾丸でさえ、不死身の彼には、全く効いていない様子Σ( ̄□ ̄;)!!
「そうか・・・、お前もジェームズと同じ、不死身の男か・・・」
・・・って、え?!!
ジェームズと植毛怪人が同類って・・・。
やはり、2人ともバグア遊星人に身体をサイボーグ化されつつも、リターンアースした半機械生命体だった!!!
しかし、2人の行動は何故こうも対照的なのだろう。
まるでジェームズのみ、バグアの洗脳から上手く逃れる手段に有りつけたかの様な・・・??
いや、「不死身の身体を手に入れ、代わりにお前は、人間の心を失っちまったんだな・・・」と言う、クイレイトンの言葉から判断すると、単なる人間性の違いから、この様な結果になってしまったのだと考えるべきだろう・・・。
脇腹に棒ガンを食らったクレイトンは、最後の力を振り絞って、怪人をゲート口に放り入れる。
んで持って、ユニバース・ナイト発進!!
噴射に巻き込まれた怪人は、一瞬で塵となって消滅してしまうのでした。
その後、横たわりながらも、流血の口に煙草を銜えるクレイトン大尉が、かなりの男前(*´д`*)
『ずっと疑問だった。高度10万フィートから墜落したお前が、何故生きて戻って来れたのか。頼む・・・ジェームズ・・・地球を・・・』
そして、口からぽろりと零れ落ちる煙草。
身体から流れ出た大量の血が映える雪原にて、クレイトン大尉はその息を静かに引き取る・・・。
ペニーを拉致った国連事務総長は、バグア遊星人への降伏を決定したと言っていましたが、それがどういう事なのか、ちゃんと分かっているのだろうか。
私個人的には、最後の最後まで足掻くべきだと、力強~く思うのですが。
だってさ、人類皆殺しにされたって文句言えないんだゼ??
だったら、最後まで諦める事無かれ!!!
死んでから、諦めろ!!
しかも、待機していたヘルメットワームからはバグア遊星人が2匹☆
まさか事務総長、重要参考人を引き渡す代わりに、自分の命だけはぁ~!!!・・・ってパターンじゃ無いだろうな。
否、有り得る!!
先週登場した謎の単語【シノニム】と言うのは、黒蟻の学名でした。
やっぱ、ビリーって頭良い♪
・・・と言う事は、スチムソン博士の発見した新種の蟻の住処にエレメントXが・・・???
【スチムソン黒蟻】学術名・スチム・シノニム、アフリカ原産。
自ら巣を作らず、他の蟻の巣を占領して生活する。
別名・寄生黒蟻。
自ら巣を作らない蟻の住処にエレメントXが託されているとは、一体ど~ゆ~事なのか。
数々のディープな疑問を残したまま舞台は、次回へと続く・・・。
って、よく考えたら、来週で最終回じゃん!!
あぁ~、人類の未来は存続か、滅亡か。
もはやユニバース・ナイト一行&ペニーの活躍に期待するしかないっ!!!
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ProjectBLUE 地球SOS 第10話「極限の攻防!エレメントXの謎を解け!<後編>」

“許してくれ。これは神の領域に触れてしまった私の罪。その罰はあえて受けよう・・・”
そう繰り返すスチムソン教授の姿は、立体映像装置によるものだった。
くそ~、地縛霊じゃなかったのか(*`д´)b
発明のみでなく、未知なる星、未知なる生物、未知なる素粒子等々数多くの発見をして来たというスチムソン教授。
ペニーによると、その立体映像装置は、遠く離れた場所にも映像を送る事が出来ると言う。
自分を、強制的に謎の少女に仕立てようとするペニーに、ショック受けまくりなマーガレット。
「あなたが一生懸命だったから、少しでも力になれればと思ったから・・・」
そう言い、涙を流すマーガレットに、「悪かった、もう君を疑ったりしないよ」と、返すペニー。
んで持って、マーガレットの肩に優しく手を置くペニーが、なかなか良い雰囲気。
おぉっ、このシチュエーションは・・・♪
と、思った直後、背後に突然現れたビリーに2人ともビックリ☆
あぁ~、せっかくのラヴリームードがブチ壊しだぜ、こんちきしょ~(´д`;)
屋敷の中、サンドウィッチを頬張りながら、似た者同士な境遇に想いを馳せるペニー&マーガレット。
が、彼女の身体は、最近調子が良くないらしい。
そんな中、突然眩く光り出した立体映像装置に2人とも眼を瞬かせる。
次の瞬間、そこは過去の時の中。
2人は宙に浮きながら、スチムソン教授の動向を見守る事に。
そして・・・・・
全銀河系の生命探索を終了したが、結果はゼロだった。
銀河系には、我々以外、生命は存在していない。
しかし、教授は諦めなかった。
この手で、暗黒の宇宙に命の炎を灯す。
いかなる過酷な環境にも耐え抜く強靭な肉体と、人類をも凌ぐ頭脳を併せ持つ人工生命体・インファーベル。
卵から孵った幾多のその生物は、マーガレットそのものだった。
新天地を求め、宇宙へと旅立ったインファーベル。
いずれどこかの星に根を下ろし、独自の文明を花開かせるであろう。
が、僅か3年で高文明を築き上げた彼らは、その帰巣本能に従い、地球への帰還を始めたのだと言う。
そして、“許してくれ。これは神の領域に・・・”と続き、ラストに、“私はエレメントXをシロニムの住処に託す”と、新たなキーワードが出現!!!
・・・と言うか、よく考えたらスチムソン教授って、めちゃめちゃすごくない?!
要するに、バグア遊星人=インファーベルは、彼の生み出した優秀な人工生命体だったと!!
うわぁ~、これはもう“神の領域”とか何とか、よう分からん事は置いといて、あなた自身が神だよ、神!!!
有り得ねぇ~( ̄□ ̄;)
そしてラスト、マーガレットは謎の植毛怪人に攫われ、月軌道上にバグア遊星が大接近と言う、とんでもない事態に!!!
最終話も近づき、良い感じに緊迫してきたよ、ProjectBLUE。
次回も非常に楽しみですっ!!
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ProjectBLUE 地球SOS 第9話「極限の攻防!エレメントXの謎を解け!<前編>」

・・・って、めっちゃ怖ぇΣ(゚Д゚;)!!
予てから怪しすぎると思っていた“バッキーショー”が、ついに効力を発揮。
正義の味方・バッキーは、オーロラ殺人光線により眼をやられ、止めを刺されてしまいました。
『ついにバッキーは、バグア大首領の手によって息の根を止められてしまった。ここに、バッキーの時代は終わりを告げ、新たにバグアの世紀が訪れたのだ!!』
・・・って、ど~すんだよ、バッキャロ~( ̄□ ̄;)!!!
ラジオによる洗脳の力は、とても強力なもので、番組を聴いた全ての人間は“バグア遊星人、バンザ~イ!!”と叫び、意のままに操られてしまう。
集中的に狙われるマーガレット。
んで持って、明るいバッキーのテーマソングが流れる中、“うお~っ”と唸ってストーカーして来る患者達が、マジ怖!!!
この光景、部屋の中が暗かったら、まんまバイオハザードじゃん?!!
ホラーって、あんま好きじゃないけど、何故か見ちゃうんだよね。
怖いもの見たさって奴でしょうか(;´▽`A``
四方八方から洗脳患者達に囲まれ、絶体絶命なマーガレット。
が、そこにナイスタイミングで現れたペニーによって、何とか危機を免れる。
そして、2人は教授の犯した罪を確かめるべく、屋敷へ向かう事に・・・。
マーガレット×ペニー来た~っ(≧▽≦)?!!
・・・って、ちゃっかりイモータル植毛オヤジが狙ってるじゃないの☆
降り掛かる災難を乗り越えてこそ、2人の愛は燃え上がる!!!・・・って、何勝手な妄想してんだ、コラ(独りツッコミ)。
ジェームズ搭乗の“スーパーモール”が発進。
なかなかのネーミングですな♪
地中を潜行する途上、バグアタワーから放たれた複数のミサイルが接近!!
が、それはG反応炉から発せられるエネルギーを追尾するもので、囮弾頭“デコイ”を利用、そして、インビンシブル号による“スーパーGX砲”の強力なエネルギー照射の下、見事バグアタワーの破壊を完遂!!!
さて、次回は・・・。
地縛霊(?)スチムソン教授もペニー&マーガレットの眼前に現れ、ついにエレメントX、インファーベルの秘密等々も明らかになりそう。
でも、一番知りたいのは、マーガレットと謎の予言少女の関係だったりしまっす(*´∀`*)★
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