ロミオ×ジュリエット 第24話「祈り~きみのいる世界~」
何だかもう、キャピュレット家にモンタギュー家、各々の存続なんて二の次ってな感じ??

そう、問題はそんな小さな事柄では治まらず、最早世界の崩壊が眼前に!!
次々と崩れ行くネオ・ヴェローナの街。
コンラッド始め、キャピュレット陣の皆さんも、何が何だか、訳が分からない御様子☆
ティボルトに諭され、初めて“世界の危機”を認識するのでした。
オフィーリアより“死の接吻”を受け、仮死状態(?)のジュリエット。
だが、ジュリエットを諦める事の出来ないロミオは、モンタギュー家の宝剣を持って、オフィーリアに立ち向かう!!
・・・が、エスカラスの根に即、身体を雁字搦めにされてしまい、身動きが取れんくなっちまったぜよ~。
こんにゃろぉ~、ロミオを放せぃっ(*`д´)b
「大地を支えし、エスカラスの意志よ、キャピュレットの娘を、ここに与える」
「女神の抱擁、大地の息吹、その背の両翼は、命の礎。罪深き胎児よ、エスカラスの胸に抱かれ、赤毛となりて、罪を浄化せよ・・・!!」
と、オフィーリアの毎度の呟き。
しかし、未だに謎なのが、“赤毛(もしかして若気?)”と言う文句。
“赤毛”って、一体何の事~??!
その後、黄金に輝き、奇妙にはためくジュリエットの両翼。
そして・・・・・
何だかよう分からん繭ゴンが完成だ~~~っΣ(゚Д゚;)!!!
それは、“挿し木”となる事を拒みし、ジュリエットの姿。
オフィーリアの攻撃をかわし、何とか繭ゴンに辿り着いたロミオ。
フランシスコ、キュリオ、ティボルトも加勢するが、オフィーリアの幻力には、手も足も出ない・・・。
あぁ、ナイスルックスメン陣がボロボロにぃ~・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
力ずくで、ジュリエットからロミオを引っぺがそうと試みるオフィーリア。
だが、ロミオも力の限りを尽くしてジュリエットに歩み寄る。
「ジュリエットぉぉぉ~~~!!!!!」
宙に木霊せし、ロミオの全身全霊を懸けた絶叫。
そして、その強き想いは、ついにジュリエットの意識を再覚醒させた!!!
膨張し、弾け飛ぶ繭ゴン★
今後はオフィーリアが絶叫だぁ~!!
そして、あぁ・・・アイリスの花弁が舞い、蒼く光り輝く樹の根元、やっとこさ、ロミジュリの愛撫シーンが・・・(*´Д`)ノ
だが、オフィーリアは、まだ生きていた!!!
いい加減、執拗いっす☆
その姿は、半身のみならず、最早全身が枯渇状態。
“それでも動けるのか、あんたは!!”・・・ってな感じ??
「この世界で一番尊き存在、それは、この世界に生きる人達だ!!!」
そう主張したロミオは、オフィーリアの胸部に剣を突き立て、あぁ、やっぱり弾力性は皆無だった様で、簡単に粉砕されてしまうのでした。
やっとだゼ・・・(´д`;)
うふふ、これでロミジュリは、生きたままハッピーエンド、やはりアニメ版は原作とは、異なる終幕に・・・?!
と、思ったのにぃぃぃ・・・!!!!!
何と、ジュリエットが目にしたのは、エスカラスに身体を貫かれし、ロミオの無惨なる姿。
あうぅっ、そんなぁぁ~~~!!!
「君のお陰で・・・初めて感じた。誰かを好きになる、喜び・・・。幸せだよ、ジュリエット・・・。君のいる世界で、生きる事が出来て・・・」
「ジュリエット・・・、もう君の名を呼べない。君の姿が、見えない。ジュリ・・・エッ・・・」
力無く、垂れ落ちる右腕。
そして、ロミオはその命に、静かに終止符を打った・・・。
「生きる時も、死ぬ時も、永遠に2人は、共に在る・・・。ロミオは最後まで誓いを守ってくれた。だから、私も・・・」
そう・・・そして、やはり、最後にジュリエットの選択した道は、ロミオと共に在る事だった・・・。
「愛してる、ロミオ、もう離れない、永遠に・・・」
故意に体内の種子を芽吹かせた後は、より一層、眩い輝きを放つゴールドの翼。
「エスカラスよ・・・、私の命の鼓動を、祈りを聞き届けて・・・!!」
こうして、黄金の光はネオ・ヴェローナ全体を包み込み、緩やかに海面へと降下して行くのでした・・・。
しかしね~、浮遊大陸が、地表の一大陸となり、それがネオ・ヴェローナの“救済の道”だとは、何と言うか、予想も出来ませんでした・・・。
しかも、ネオ・ヴェローナに暮らしていた人達も、その大陸が宙に浮いていた事さえ知らなかったって、マジですかっっΣ( ̄□ ̄;)??!
大陸の末端部分を訪れた経験のある人なら、絶対に分かりそうなものだけど・・・。
EDにおいては、ポニテフランシスコの議員姿にハートを射抜かれ、市場の八百屋店主に成り下がったキュリオに度肝を抜かれ・・・。
コーディリア夫婦にも、赤ちゃんが・・・!!
そして、アントニオが・・・デカッ!!!
ティボルトはロミオとの約束を守り、ペトルーキオの弟達を龍馬に乗せて、空中ドライヴ♪
しかも、その龍馬は・・・、シエロ・・・??!
もしかして、あの雌とはウマく行かんかったのかしら・・・。
って、駄洒落にしては寒過ぎるけど~。
ラストは、ウィリアムの〆にて。
“争い、憎しみ、悲しみ、痛み、それらの全てを終わらせる事が出来るもの、それは、『愛』・・・。人を愛する喜び・・・その事を、あなた達は、教えてくれた・・・”
ふぅむ、結局は原作に違わず、2人は永遠の人となってしまいました。
しかし、2人は、最後の最後まで互いを愛し合い、そして、その想いと誓いは、“共に眠る”事によって永遠の時を刻む---。
何だか、死ぬ事によって成就される想いってのも、皮肉に満ちた気がせんでもないですが、それでも2人が共に幸せを感じる事が出来たのであれば、それはそれで有効な道だったようにも思えたり・・・。
やはりロミジュリは、若かりし男女の、悲劇の物語。
しかしながら、それは愛を貫き通した、強き信念の物語でもあり、自分にとっても、何かしら学び感じる事の出来た、素晴らしいストーリーの様に思えて仕方がありません・・・。
それでは最後に、『ロミ×ジュリ』の記事を読んで下さった皆様、コメント&TB等でお世話になった方々、半年の間、本当にどうもありがとうございました!!
・・・で、早速≪追記≫っす。
すみません。
やっぱ、シエルは雌龍馬とウマく行ってた様です(汗)
よく見たら、あの雌と、その間に生まれたっぽい子供まで映ってるやんけ~!!
こりゃあ、最後に一本取られたゼぃっ☆☆☆☆☆
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ロミオ×ジュリエット 第23話「芽吹き~死の接吻~」
そう語り、ジュリエットに襲い掛かるオフィーリアは、最早怨念の塊としか思えない。

エスカラスの間へ向かうジュリエットを阻止せんがため、互いの宝剣にて激しきデュエルを繰り広げる2人。
まさか、ここに来て、これ程までに興奮するシーンがやって来るとは思いもしませんでした。
各々の纏う、紅き鎧とキャピュレット家の宝剣、そして、蒼き鎧とモンタギューー家の宝剣が、美しいコントラスを醸し出す。
世界の崩壊を救うため、その身を捧げようとするジュリエット。
そして、心から愛するジュリエットを救うべく、彼女の選択を阻もうと試みるロミオ。
両者の強き想いは、刀身から迸る火花となって激突する。
バトルの間に次々と崩れ行く城内も、より一層クライシスめいた演出に一役買っており、この時のハラハラ感は、既に尋常とは言い難い程。
闘いの間にフラッシュバックされる記憶は、どれも2人共通の美しきものばかり。
『ロミオ・・・あなたを愛しているからこそ、独りで逝くと決めた。あなたを愛しているからこそ、誓いを破った。エスカラスの事を黙っていたのは、あなたに話したら、逝けなくなってしまうから。心が揺れて、立ち止まってしまうから。本当は、私だって生きたい、あなたと一緒に・・・生きて行きたい・・・!!』
それが、ジュリエットの本当の想い。
そして、心の乱れたジュリエットは、ロミオに剣を弾き飛ばされてしまうのでした・・・。
その後は、2人の熱き抱擁&キッス(*´д`*)
だが、城内は、更に激しく崩れ始め・・・。
結果、地中から蠢くエスカラスの根は、2人の間を明確に引き裂いた!!
おぉっ、ここはOPのシーンを連想させるねっ☆
「キャピュレットの娘よ、契約の時は来た。今こそ芽吹きの時・・・!!」
エスカラスの意志に反応する胸部の紋章。
すると、ジュリエットの背中からは、グリーンに輝く鳥類の様な2枚羽根が・・・!!!
って、何じゃこりゃ~!!
突然の予期せぬ現象に、ビックリ魂消てしもうた私・・・(゚Д゚;)
「ロミオ、行け・・・!!お前の愛で、ジュリエットを救ってやれ・・・!!!」
ティボルトからロミオに渡されし、モンタギュー家の宝刀。
そこには、キャピュレット家の一族としてジュリエットの身を案じ、そして、ロミオの異母兄弟として威厳を放つ、孤高なる存在があった。
そう言えば、村へ戻ると決心したロミオを、ジュリエットの元へ導いたのも彼でしたっけ。
「ありがとう、兄上・・・!!」
そう言い、拉致られしジュリエットの救出に急ぐロミオを見護るティボルトが、めっさ良い感じ・・・(*´Д`)ノ
あぁ、何て美しき兄弟愛・・・!!!
「女神の唇、忍びくべき沈黙、罪深き胎児に、慈しみ与えられざる定め、変わらず・・・」
そう語り、瞳を見開くオフィーリアの半身は、完全に枯渇してしまったのだろう。
左の眼球は干乾び、髪は枯れ木の如し・・・。
“エスカラスに代わって、永遠の痛みと苦しみを受け続ける”
それが、代々エスカラスと共に生きる、キャピュレット家の娘に密かに伝えられし、哀しき運命・・・。
“ジュリエットの運命を背負う”
そう心に決めたロミオは、オフィーリアに挑むも、片手にて軽く吹き飛ばされてしまう。
こんな化け物相手に、どうやって戦えと・・・((( ;゚Д゚)))
ラストシーン、「娘よ、お前は美しい・・・」
そう語ったオフィーリアは、ジュリエットに急接近、そして“死の接吻”を交わす。
・・・って事は、何?!
もしかしなくても、ジュリエットは逝っちまったと・・・Σ( ̄□ ̄;)??!
何だかもう、グッタリしちゃってるし・・・。
うぉ~っ、どんすんだよロミオ~~~っ!!!
ってとこで、次回はついに最終回★
うぅむ、これはもう、死した2人が共にエスカラスに代わる存在となって、新しき世界の守護者となる・・・的な終幕になりそうな予感がビシバシってな感じか??!
あぁ~、何だか激しく感動出来そうで、期待は大きくなるばかりぃ・・・(≧▽≦)w
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ロミオ×ジュリエット 第22話「呪縛~荒ぶる激情~」
一体いつになったら甲冑着てくれるんだ~?!
と、思っていたら、今回ついにその姿にて参上してくれました。
やっぱ女の子の甲冑姿って格好良いよね~♪

しっかし、今回は本当に驚きましたゼ!!
まさか、モンタギューを殺害するのが、彼の役目になるとは・・・!!!
と言うか、そもそも今回にて、モンタギューが死に至るとは思わなかったゾ★
うぅむ、つまりこの作品において、真の敵は大公ではなく、世界を支えしエスカラスに翻弄されるジュリエットの運命そのものだったと言う事かい??!
何だか、妙な方向に話が進んでいったなぁ・・・(´д`;)
ネオ・ヴェローナを守護する女神エスカラス。
キャピュレット家の娘は代々、エスカラスと共に生きる。
ジュリエットの身体に埋められし、エスカラスの種。
それを芽吹かせ、世界を護る事こそが、彼女の運命・・・。
モンタギュー家の父、そして、キャピュレット家の母を持つ、複雑な心境のティボルト。
ジュリエットが命を失わずに済む方法を探し求めた彼は、大公の元へと現れる。
そして激情バトル勃発!!
そこにもう1人の存在。
それは、ポーシアに、「母上、お許し下さい。これから城に戻り、父を討ちます。ボクの手でモンタギュー家に幕を引きます」と告げし、蒼き甲冑のロミオ。
おぉっ、麗しき異母兄弟の御対面だあっっ☆
「エスカラスを生かすも、キャピュレットの血。全ては・・・全ては、エスカラスの意志かぁぁっ!!!」
マジギレに叫ぶモンタギュー。
・・・って、あぁ、そういう事なのね。
要は、キャピュレット家の娘は、世界の運命を左右する程の重大な役目を与えられし、偉大なる存在なのだと。
滅びた方が良い世界なら、故意に崩壊させる事だって出来る。
しかしながら、救いたいと願えば自らの命を差し出さねばならない・・・ってのが、どうもね~。
例えばジュリエットが、どうせ自分が死なねばならないのなら、世界も何もかも滅びてしまえ~っ!!って思考の持ち主だったら、ど~すんだよっっ★
城に入城するキャピュレット陣。
しかし、憲兵の隊長さんが、ジュリエットに跪いたシーンには、素直に感動。
しかも、“キャピュレット殿下”だって!!
街に火を放つよう命じたのは、大公の最大の誤算だったか。
モンタギューと対面を果たすジュリエット。
だが、ジュリエットは剣を放棄、そして、「私が望むのは、復讐でも、家の再興でもない。あなたの手から市民の手に、ネオ・ヴェローナを取り戻したいだけです!!」と主張。
すると、大公は、「力さえあれば、運命など捩じ伏せられると思っていた・・・」と呟き、モンタギュー家の宝剣を高らかに振り上げる。
あぁっ、ジュリエットが大ピ~ンチΣ(゚Д゚;)!!!
と思うも、その剣は彼女を傷付ける事なく、床のカーペットに突き立てられた。
「栄光とは、水面に落ちる、雫の様に広がり続け、そして、“無”へと消えて行く・・・」
そう語る大公は、何だかいつもと様子が違う。
臣下達からも見放され、ついに観念したのかしら・・・と、思ったその時。
グシュッ!!
・・・何が起こったかと見れば、大公の背後には憔悴し切ったマキューシオ。
そして、その手には大公を刺し貫いた、毒塗りの長剣が!!!
「あぁ・・・あなたが、あなたが全て悪いんだ。ふっ、ふははははは・・・・」
奇天烈な笑いを発するマキューシオ。
そして、ジュリエットに抱きかかえられながら崩れ落ちるモンタギュー。
大公)「何故・・・何故皆、私を愛さない」
ジュ)「あなたは・・・愛されたかったのですか」
大公)「ふ・・・哀れみなど、いらぬ・・・。私はこの世の誰よりも、恐れられ・・・たい・・・」
そして、ついにネオ・ヴェローナを恐怖により震撼させし、孤高なる王は、この世を去る事となった・・・。
って、何、この結末~~~っ!!!
こんなんで良いの・・・??!
結局大公は見事殺されちまって、私の“いって幽閉”と言う予想は、大ハズレ★
何てこった~い。
しっかしな~、あの大公が埴猪口マッキュンに殺されてちまうだなんて、何だか納得行かんわ~w(;´д`;)w
結局のところ、剣は何も生み出さない。
大公は、愛よりも力を信じ、力によって滅びた・・・(ロミオ談)。
しかしながら、大公は、“愛する”事が怖かったのかもしれない。
だから、剣に助けを求めた。
余りに強く愛したら、失った時の悲しみに耐えられないから・・・(ジュリエット談)。
って、それはジュリエット本人の事なのでは・・・Σ( ̄□ ̄;)?!
と、独りツッコミを入れつつも、何だか“大公の死”については、複雑過ぎる思いで一杯・・・って感じの後味っす。
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ロミオ×ジュリエット 第21話「掟~女神の抱擁~」
予想以上に早く・・・と言うよりは、突然って感じで本当にビックリです。

しっかしなぁ~、いつもコーディリアに指示を促されて、何とか庶民生活に馴染んで来たのか・・・??
と思っていた、頼り無さ気なペンヴォーリオも、“男”としての気質は一丁前に持ち合わせていた様で。
「落ち着いたら一緒に暮らそう」と、コーディリアに告った挙句、まだ落ち着いたかどうかもよく分からん内に、いきなり結婚式ですぜ?!!
余りにも強引な進行には、かなり驚かされましたが、まぁ、それも2人の幸せそうな姿を見ていたら、もうどうでも良くなって来ちゃったよ~ん♪
ウィリアムが神父役を務める教会ウェディングにて、誓いのキスを交わすペンヴォーリオ&コーディリア。
そんな2人の幸福に満ちた様子を、笑顔で祝福するジュリエット。
恐らくは、“自分にはこんな未来は訪れないのであろう。でも、今だけは・・・”と、感じていたに違いない。
挙式後、コーディリアからアイリスのブーケを手渡されたジュリエットは、とても複雑な心境に涙する。
「私の手、小さいから、こんなに幸せ貰ったら、壊れちゃう・・・」
そう語るジュリエットの想いは、如何ばかりのものだったろう。
外を見れば、繊細に舞い散る白雪。
近々その身を犠牲にせねばならない、哀しき運命。
そう、ただただ深く愛する人を残して---。
“ロミオ、私はこのネオ・ヴェローナの人達のため、皆の幸せのため、この戦いが終わったら、エスカラスの元へ行きます。
生きる時も、死ぬ時も、永遠に2人は共に在る事を・・・。
誓いを破ってごめんね。
でも、ロミオになら、このネオ・ヴェローナを託して行ける。
あなたと出会えて、幸せだった・・・ロミオ・・・”
それが、ジュリエットの導き出した結論。
何と言うか、今回は、いくら幸せな出来事が起ころうと、ヒロインの心が終始沈んでいたためか、ず~っと暗い雰囲気が漂っていました。
否、寧ろ、コーディリア達の幸福が、ロミジュリの辿る未来とは対照的な姿として描かれていた気もします。
ジュリエット本人に限っても、その身を犠牲にせねばならぬ運命を、喜んで受け入れた訳では無い。
ロミオと離れたくない。
しかしながら、自分が人柱として立てば、己の愛する全ての人々に、明るい未来が訪れる。
そために、私はあえて犠牲となろう---。
その想いが、痛い程ひしひしと伝わって来るから、更にやり切れない・・・。
それにしても、どうしてジュリエットに、その様な使命が与えられたのかが、未だによく分からなかったり。
キャピュレット家の先祖が、嘗てエスカラスと何らかの契約を交わしたと考えて良いのだろうか。
そう、例えばネオ・ヴェローナ、或いはキャピュレット家の子孫繁栄等々と引き換えに・・・。
しかも、その契約が代々自動的に受け継がれて来たのだとしたら、偶々その時代に生まれたジュリエットは、めっさ運が悪い人って事なのか???
剰へ、キャピュレット一族はジュリエット以外滅ぼされ、ネオ・ヴェローナは崩壊に向かっている現状から判断すれば、う~ん・・・やっぱ違うかな~。
って事で、物語はラストスパートに向かうも、何故エスカラスに身を捧げねばならないのがジュリエットなのか、その理由がよく理解し切れない私めにございます(´д`;)
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